世界最強チャンピオンといわれるフロイド・メイウェザーJrとは?

単なる殴り合いだけではなく、綿密に計算された技術や駆け引きで幅広い年代層から人気のスポーツであるボクシングですが、伝説のボクサーと言われている「フロイド・メイウェザーJr」をご存知でしょうか。

彼は1977年2月24日生まれの現在43歳で、アメリカ合衆国ミシガン州に生まれました。

父親もプロボクサーでしたが、ボクサーとしては大成することがなかったため幼少時代は貧しく、時々電気が止められるような生活を送っていました。

高校時代にボクシングで身を立てることを決意して父親から手ほどきを受けると、すぐに頭角を現して好成績を収めるようになります。

1996年にはアメリカ代表としてアトランタオリンピックにフェザー級で出場し、惜しくも準決勝で敗れて銅メダル獲得となりましたが、プロに転向するとデビュー戦でいきなり2回KO勝ちを収めて1998年にはスーパーフェザー級王者を獲得し、6年後の2002年にはライト級に転向すると、当時のライト級王者に判定勝ちしてあっという間に2階級制覇を達成してしまいます。

更に、その3年後の2005年にはスーパーライト級の王者を奪取し3階級目、2006年にはウエルター級に転向し4階級目の世界王者も成し遂げました。

翌年の2007年には当時のスーパーウエルター級王者「オスカー・デ・ラ・ホーヤ」との世紀の一戦に挑み、判定勝ちして王座を獲得して史上4人目の5階級制覇王者となりましたが、ここまでフロイド・メイウェザーJrは1敗もしていなかったため、史上初のプロデビュー後全勝での5階級制覇達成の快挙となりました。

そんなフロイド・メイウェザーJrのボクシングはスピードとディフェンスを重視したスタイルで、「L字ブロック」と呼ばれる独特のディフェンスフォームを主体として、無理に倒さずに着実にポイントを積み上げていく戦法を得意としました。

しかし、その卓越したディフェンスによる判定勝ちが多かったため「タッチボクシング」と揶揄されることも多く、退屈な試合運びだとする声も少なくありませんでした。

実際のプロ戦績は50戦50勝でKO勝ちはそのうち27試合と半数以上ありましたが、階級を上げたことによりパワーに差がでてしまったため、派手に打ち勝つというより「守って勝つ」イメージが定着してしまったようです。

とは言うものの、フロイド・メイウェザーJrは試合中のダウンすらただの1度もなく、「The Best Ever」を自称する世界最強チャンピオンとして、引退した現在でもその戦いぶりが語り継がれています。
そんなメイウェザーが共同開発したメイプアップとは?